
おすすめポイント | 羊水検査も受けられる実績豊富なクリニック |
比較ランキング第4位は、八重洲セムクリニックです。
NIPTの経験が豊富なクリニックで、産婦人科医師として40年以上のキャリアを持つ医師が検査を担当しています。
全染色体検査や微小欠失検査にも対応しており、幅広い項目を検査することが可能です。
また、検査結果が陽性だった場合には羊水検査・人工中絶手術も受けられるなど、利便性の高さも大きな魅力となっています。
羊水検査の費用は全額負担してもらえるので、金銭的な心配をする必要はありません。
海外の検査機関への血液検体の輸送は国際医療輸送の専門企業に依頼しており、紛失のリスクを最小限に抑えることのできる体制です。
院長自らが検査機関を訪ねているなど、機関同士の連携にも問題はありません。

年齢制限なしで受けられるNIPTの草分け的存在

新型出生前診断の実績の多さを重視するのであれば、八重洲セムクリニックはぴったりの医療機関となっています。
2018年からは全染色体検査の提供も始めています。
「豊富な実績を持つ医療機関を選びたい」と考えているのであれば、候補に入れておいて損はありません。
数多くの実績を積み重ねてきたことで、検査結果が陽性だった場合にも蓄積されたノウハウを活かして対応してもらえます。
■検査を担当する医師の経験も十分
NIPTの検査を担当する八重洲セムクリニックの医師は、国際出生前診断学会(International Society for Prenatal Diagnosis: ISPD)の会員であり、産婦人科医師としても40年以上の経験を持っています。
NIPT以外の出生前診断についても造詣が深く、総合的に任せることができるクリニックです。
ただし、ネット上の口コミの中には「検査結果を渡し間違えた」という情報もあるため、若干の不安は残ります。
参考:ameblo.jp/macaron02060207/entry-12311012080.html
稀なケースであるとは思いますが、他人に検査結果を知られてしまうリスクがあるということになるからです。
「クリニックが雑居ビル内にあり、建物が古いらしい」という噂も気になります。
あくまでも口コミ・噂であるために信憑性がどれぐらいあるのかは不明です。
しかし、個人情報保護の確実性や施設の清潔感を重視する場合には、向いていないクリニックである可能性も考慮しなければなりません。
メリット・デメリットの両方を比較した上で受診するかどうかを判断する必要があるわけです。
全染色体検査や微小欠失検査にも対応している

八重洲セムクリニックでは13・18・21番の染色体を調べる基本検査に加えて、1~22番まで全ての染色体を調べる全染色体検査、さらに1p36欠失症候群・4p欠失症候群・5p欠失症候群についての検査も行う全染色体+微小欠失検査を選ぶこともできます。
検査費用はそれぞれ、196,000円、220,000円、230,000円です。検査説明費や採血費だけでなく、事前カウンセリングの費用も含まれているため、この金額で最後まで検査を終えることが可能です。
検査結果は検査日から10~12日程度で受け取れます。リスクの高い13・18・21番の染色体以外についてもしっかりチェックしておきたいのであれば、検査の選択肢が多いことは高く評価できる点です。
なおいずれの検査を選択した場合であっても、性別判定を受けることができます。
■羊水検査・人工中絶手術も同じクリニックで受けられる
陽性の的中率が97.6%、陰性の的中率が99.99%という高い数値を誇る八重洲セムクリニックのNIPTですが、実際には陽性でないにも関わらず、NIPTの検査結果が陽性となる場合ももちろんあります。
そのため、検査結果が陽性だった場合、確定診断である羊水検査を行わなければなりません。
羊水検査も同じクリニック内で行えることが八重洲セムクリニックの強みです。
わざわざ紹介状を書いてもらって他の病院へ足を運ぶ必要はありません。
問診などをもう一度やり直す必要がないので手間がかかりませんし、羊水検査の費用についても全額負担してもらえるため安心です。
また、羊水検査の結果をもとに人工中絶を選択した場合も八重洲セムクリニックで手術を受けられます。

検体が紛失するリスクの少ない輸送体制

八重洲セムクリニックのNIPTは、米国ベリナタヘルス社 ベリファイおよびベリファイプラスという検査機関が提供しているものです。
海外の検査機関に血液検体を輸送する場合、紛失や遅延のリスクが付きまといます。
八重洲セムクリニックはFEDEXなどの国際宅急便を利用するのではなく、国際医療輸送の専門企業に依頼して血液検体の輸送を行っているクリニックです。
そのため、検体が紛失したり、検査機関への到着が遅延したりといった事態を防ぐことができます。
また、院長自身が検査機関に定期的に訪問するなど、より良い検査のために情報交換や技術連携を行っています。
しっかりと検査機関とコミュニケーションがとれているので、検査結果も信頼が置けるものになるはずです。
1つのクリニックで全てを完結したい場合に便利

1つのクリニックで出生前診断の全てのプロセスを完結したいなら、八重洲セムクリニックは有力な選択肢となります。
NIPTの検査結果が陽性となり、羊水検査が必要となった場合でも八重洲セムクリニックにそのまま検査を任せることが可能です。
「いくつもの病院を転々とするのは避けたい」と考える方にとっては選ぶ価値が高くなります。
実績の豊富さや検査機関との連携、しっかりとした国際輸送体制など、その他にも八重洲セムクリニックを選ぶべき理由は少なくありません。
その一方、ネガティブな口コミ情報が書き込まれるなど、不安に感じる部分があるのも事実です。
総合的な安心感を求めるのであれば、他のクリニックとよく比較検討することをおすすめします。
