Hクリニックの虚偽広告疑惑、保健所に対応を確認して見た

HPはリュニューアルしてるけど殆ど直ってない


以前、HクリニックのHPの内容は虚偽広告ではないかと中央区保健所医事薬事係に
お電話させて頂きました。

【NIPT】無認可医院の医療広告ガイドライン違反疑惑について保健所に聞いてみた

少し時間が空きましたので、訂正されているか確認して見ました。そしたら、
HPはリニューアルされてるようだが、あまり変わっていないような・・・

いったいどうなっているのか、保健所に再度お電話してみました。
まずはお電話の内容からどうぞ!

中央区保健所医事薬事係に電話してみた



担当者:はい、医事薬事係です
ボク:お忙しいところすみません。先日Hクリニックの件で通報させて頂いた
   ●●と申しますが、●●様はお手すきでしょうか?
担当者:はい、私です。
ボク:先日のお電話以降HPがリニューアルされていたみたいなので何かご対応
   されたのかなと思いお電話してしまいました。
担当者:対応の内容についてはお答えできないようになっておりまして・・・
ボク:恐れ入ります。先程HPを見たら変わっていることと、やはり変わって
   無いところもありまして・・・
  例えば、「簡単なアンケートに応えて100pGETしよう」というのはそのままの
  状態になっているんです。
担当者:そちらは価格を強調する表現が含まれていますので指導はしています。
ボク:そうなんですね。あと、「長年妊婦さんに向き合ってきた経験豊富な医師在籍」
   とあるんですが、根拠が乏しいと思うんです。特にこちらのクリニックは
   全国9カ所にあってその全てに産婦人科の医師がいるわけではないようなんです。
   これを見てしまうと誤認してしまいますよね。
担当者:具体的にはお答えできないんですが、対応はしております。
ボク:ということは、Hクリニックさんがそれに対して対応していないということですか?
担当者:若しくは対応中かと・・・
ボク:あと、検査件数を掲載することは大丈夫なのでしょうか?
担当者:医業広告ガイドラインでは、条件を満たした場合、手術の件数を載せることは
    可能となっていますが検査件数も掲載して良いとは書かれていません。

ボク:それは解釈の違いが出ているのでしょうか。ガイドラインに書いてないからやっていいと
   書いていないからやってはいけないという
・・・ボク的には後者の方が当り前と思うのですが
担当者:一般的に言えば、書いてないことはしてはいけないことなので。認めてないわけですから。
担当者:個別具体的に対応の内容についてはお答えできませんが、先日頂いたメールの内容も
    含めて対応はしております。
ボク:ということはやはりHクリニックさんが対応していないか、対応中かと言うことですね。
担当者:と思われますね。
ボク:お忙しいところ、ありがとうございました。

保健所の対応に応えてはいなそうに見えますね



こちらは、本日(2021年3月10日13:41)現在のHPの画像です。
そして、こちらが前回この話題を取り上げたときにスクショした画像です。

ヒロクリニックポイントプレゼント

はい、ほとんど変わってませんね。
前回保健所に通報したのが1月末ですから、まだ対応中とも思えませんね。
無視しているのでしょうか。

微小欠失症候群検査の問題※指摘し続けます!



こちらも過去に何度か取り上げております。
【NIPT】ヒロクリニックの全領域微小欠失・重複検査で感じた違和感!

この問題疑問でしか無いので、何回でもやります!
今回はポイントを上記画像の①~③に沿って突っ込んで見たいと思います。

大前提として覚えていて頂きたいのは、Hクリニックさんは

この報告は700万塩基以上の欠失・重複があるケースのみに行なうと明言しています。

①全染色体全領域部分欠失疾患は100万塩基から300万塩基程度の欠失でも症状を発症
→調べた限り、国内で行なわれている微小欠失症候群検査でその対象となっている欠失の
 大きさはこちらです。※1Mb=100万塩基です

ご覧頂ければお分りの通り、「1p36と5p.15.2(猫鳴き症候群)」以外は全て7Mb以下です。
ということは、Hクリニックで検査してもその他は検出できないのでは?と思ってしまうわけです。

②症例によっては当該遺伝子を含んで、700万塩基以上の欠失を伴うこともあります
→だとするなら、その具体例をどれほどの確率で発生するのか示すべきでしょう。
 遺伝子の専門家さんがいらっしゃるなら容易いですよね。。

③該当欠損部位が疾患特異的部位に含まれている場合、欠損範囲が大きい場合でも
 同じ診断名をつけるのが妥当と我々は考えております
→ボクのような一般人には「ちょっと何言ってるかわからない」ですね。そもそも7Mb以下は
 測れないのに「診断名を付ける」というのはできるのですか?

ちなみに散々説明したあげくHPの末尾にはこのように書かれています。


ー東京衛生検査所で使用している次世代シーケンサーは700万塩基以下の欠失・重複は
 検出できません。症候群全ての症例を検出できるわけではありませんー

まとめ

医療だからというわけではありませんが、法令遵守は当り前のことだと思います。ダメと言われてないからやる
本当にヤバイと思ったらその時引っ込めれば良いという考え方は、正直者がバカを見ることになります。

行政の監視はもっと目を光らせて欲しいものです。
微小欠失症候群検査についても最後まで見ないとオチがわからない。一般人にはわかりにくい
表現で核心的なところは末尾にそっと・・・

NIPTについて表面的や「価格の安さ」「アクセス」「手軽さ」だけがフォーカスされている
クリニックの内容ほど本来何よりも優先されるべき「検査の精度」や「医師含めたフォロー
体制」にはあまり言及されてい無いのが実情だと思います。
皆さんも注意深くチェックしご判断を!

この件は、また動きがあり次第お知らせしていきます。


 

コメント