セムクリニック|東京のNIPT先駆者が医業広告ガイドラインに抵触?保健所に聞いてみた!


東京でNIPTを提供しているセムクリニックのホームページに医業広告ガイドライン違反が。保健所で確認しました。

東京(関東の)NIPTについて調べているNIPT調査隊です!

大変久しぶりの更新となってしまいました!

リアルの仕事が山のように降ってきてしまって全く時間が取れませんでした。
ホント、休みなしでした。。。でもお仕事あるのはありがたいことです♪

久しぶりの今回は、東京のNIPTの先駆者と言われる無認可クリニックが医業広告ガイドラインに接触しているのでは?と疑問になり独自調査した報告を致します!

【前回記事はこちら!】
【NIPT】認可施設では検査しない!性染色体検査(クラインフェルター症候群)
【NIPT】認可では検査しない!微小欠失症候群(5p欠失症候群)
【NIPT】衝撃!認可のNIPTでは染色体異常の●●%しか分からない?

疑問に感じた広告はこれです!


八重洲セムクリニック㏋より

ご覧の皆さん、一見普通のトップページに見えますが、疑わしい点があるのにお気づきでしょうか?

優位性を強調する表現はできません

上の画像には、

NIPT先輩ママがおすすめの医院No1
NIPT安心して任せたい医院No1
NIPT妊娠時におすすの医院No1

とエンブレムのような形でデザインされていますよね。これが医業広告ガイドラインに接触する可能性が大いにあります。

医業広告ガイドラインには何と書いてある?

そもそも他と比較した優位性を広告として表現することはできません。しかし一方で「これは第3者が調査した結果であって広告ではない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かに※印には『日本マーケティングリサーチ機構調べ』となっています。そしてニュースリリースサイトにも掲載しています。

ですが、それを自院HPに載せていてはそれを「優位性があるもの」と認識して掲載しているのはクリニックですからまずいのではと思います。
※ニュースサイトも疑問符が付くところですが…
また、上記は医業広告ガイドラインの一説ですが

実質的に広告と判断されるもの
広告規制の対象となることを避ける意図をもって外形的に誘因性及び特定性に該当することを
回避するための表現を行う者があることが予想される。しかしながら、例えば、
「これは広告ではありません。」、「これは、取材に基づく
記事であり、患者を誘引するものではありません。」との記述があるが、病院名等が記載されている

「医療法の広告規制のため、具体的な病院名は記載できません。」
といった表示をしているが、住所、電話番号及びウェブサイトのアドレス等から病院等が特定可能である

ウ 治療法等を紹介する書籍、冊子及びウェブサイトの形態をとっているが、特定
(複数の場合も含む。)の病院等の名称が記載されていたり、電話番号やウェブ
サイトのアドレスが記載されていることで、一般人が容易に当該病院等を特定
できる等のような場合には、実質的に上記1に掲げた誘因性及び特定性の要件を
いずれも満たす場合には、広告に該当するものとして取り扱うことが適当である。

とありますので、ん~疑惑は深まったなぁ~

そうだ電話しよ!

中央区保健所医事薬事係に電話してみた!

担当者:中央区保健所医事薬事係です。
ボク:すみません。医業広告ガイドラインについて伺いたいのですが?
担当者:はい、どうされましたか?
ボク:第3者が調査したランキングをニュースサイトに掲載した場合、対象となったクリニックは医業広告ガイドラインに接触しますか?
担当者:ニュースサイトですか。それはそのニュースソースを誰が掲載依頼したかにもよりますね。でも、そこにクリニック名はあるわけですよね?
ボク:はい、あります。掲載依頼又は発注者が誰かが問題だとすると調べようがないと思うのですが?
担当者:そうですね。私たち警察ではないので捜査はできませんからね。
ボク:では、黙認されてしまうんですか?※そうはいかない!
   でも、そのクリニックはその調査内容を自分たちのクリニックに堂々と掲載しているのですが…
担当者:はい?!それはダメですね。誘因性や優位性を強調した表現になります。どちらのクリニックですか?
ボク:中央区八重洲にある八重洲セムクリニックです。
担当者:ちょっとホームページを確認しますね・・・
ボク:広告のページから入って見て下さい。
担当者:はいはい。ありましたね。あぁ~これは流石に…
ボク:ご指導の対象となるのでしょうか。
担当者:そうですね。上司に報告した上でしかるべき対応を致します。
ボク:お忙しいところありがとうございました!

以上が電話内容です。
ニュースサイトののらりくらりな感じでしたが、自院のHPはさすがにまずいようです。
こちらはその後どうなったか追跡調査致します。

実は本件もっと簡単に通報できるシステムがあるんです!


医療機関ネットパトロール

厚生労働省がこんないいものを作ってました!(今まで気づきませんでした)
対象となる医療機関、対象のURL、サイト中の気になる表示とその理由を入力するだけ。個人情報を記入する必要もありませんので匿名性が守られます。

早速今回の件も書かせて頂きました。
今後こちらも使わせて頂きます。
※書いていたらもう1件、同様の広告を発見しました!こちらはまた次回に…

まとめ

いかがでしたでしょうか。
実は件のクリニックが100%悪いのかというと実はそうは思っていないんです。
医療機関は医療が専門であって広告やネットに明るくないのも実情なんだと思います。
※医業広告ガイドラインを理解していないのかどうかはわかりません。

この調査を行った会社は私は責任の一端があると思います。医療の広告を扱う以上医業広告
ガイドラインを理解するのは不動産屋さんが建築法規や宅建関連の知識でビジネスを行うことと同じだと思います。
もしかしたらクリニックは預かり知らないでこのようになってしまったのかもしれません。
※それでも指導はされるかもしれませんが・・・

これからもより良い選択へのご参考として頂けますよう今後もこのまとめサイトをで情報更新して来たいと思います!では!また次回。

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