【NIPT】衝撃!厚労省のヒアリングに応じた無認可クリニックはわずか●件!

【NIPT】厚労省のヒアリングに応じた東京都内の無認可クリニックはわずか●件!

昨日厚生労働省NIPTに関するワーキンググループが約半年ぶりに開催されました。今回は今年に入ってから始められた
・認可無認可施設のアンケート調査報告
・認可無認可立ち入りヒアリングの報告

がなされました。
会議資料が気になる方はこちらからどうぞ!資料

そして本日、一部報道機関が本件を報じていますが、あまりに切り取りと認識不足がひどいので全部は解説できませんが、資料を示しながら一つ一つ突っ込んでいきたいと思います。

【前回記事はこちら!】
【NIPT】5万円だとリスクの半分を取りこぼすけどいいですか?part2
【NIPT】国内初!お父さんのためのNIPT!マルチNIPT de novoって何だ?
【NIPT】徹底検証!ミネルバクリニックのメニューを考察する!

マスコミにはどのように報じられた?

残念ながらマスコミはこの程度・・・正直あれだけ厚労省の資料を見てこれしか欠けないとは・・・

一方、22日、発表された調査結果では、厚労省の研究班がインターネット上を検索したところ、認定を受けていない施設が54カ所見つかったということです。
無認可の施設は、東京や大阪など大都市に集中していて、美容外科と皮膚科が最も多く、産婦人科、遺伝診療科は少ない傾向が見られたということです※日テレNEWS24

いや、54カ所どころじゃないでしょ!提携クリニック入れたら!美容や皮膚科が多いのはその通り。産婦人科が少ないのは産婦人科医が無認可でやったら学会から追い出されるから(八重洲のクリニックみたいに)遺伝診療科はそもそも医師の数が少ないし産婦人科同様学会の目もあるからと思います(外苑前のクリニックはどうなんだ?)。

大事なのはそこじゃないんです!

無認可NIPTクリニックの実態(資料より)

厚労省のアンケート調査の回答施設の割合です。無認可クリニックは

51件中9件しか回答していない

立ち入り調査に至っては『たった2件』

推測ですが、立ち入りヒアリングに応じたのは『八重洲と外苑前』のクリニックですね、多分・・・

この無認可クリニックの非協力的な態度はワーキンググループでも問題になり構成員達は

『これでは正確なデータとして検討できない』

『無認可クリニックに再調査できないのか』

『認可無認可関わらず、数年に1回でもいいからデータを提出させることはできないか』

と声を上げていました。これ以上議論が進められない状態になったのです!

義務ではないにせよ、アンケートや立ち入りヒアリングをなぜ拒否するのでしょう?やましいことはないはずです。法律に触れているわけではないですから。それとも別の理由があるからでしょうか?

(専門じゃないから専門的なことを聞かれてもわからない?)

冒頭の記事の通り、これでは無認可クリニックの風当たりが悪くなるだけで自らのクビを締めているに過ぎません。そのことに気づけないのであれば、今すぐ撤退して欲しい。何より妊婦さんのためにならないから。

認可施設のNIPTの実態も現実とは違って報告書になっています。

おいおい、自分たちで決めた『日本医学会が承認したとされる』指針を自分たちで勝手に違えているじゃないか!何が『年齢で区切るのではなく』『そもそも適応要件に35歳以上とは記載されていない』だよ!

現在も律儀に35歳以上の要件を遵守している認定施設は何なんですか?勝手に施設毎で解釈変更して良いんですか?それって自分たちで決めた指針(ルール)ですよね。ゴールポストを動かすってこのことか!

と思ってしまいました。このように認定施設もしれっと厚労省の調査に回答して既成事実化してるわけです。認定施設だって問題アリアリです。

詳しくは過去記事をどうぞ!

【仁義なきNIPT】成育医療センターの条件緩和はありなのか?厚労省に聞いてみた!

今後はどうなる?

今回の調査では、NIPTに関する情報提供が足りない、認可無認可施設があるという認識が妊婦さんに少ない?という結果も出ています。認可施設側は『適切な遺伝カウンセリングができるのはウチだけ』みたいな物言いで無認可を批判していましたが※そもそもこのワーキンググループに無認可側の意見を言う人がいないのも公平では無いと思うが・・・

座長は

『遺伝カウンセリングという言葉で全てを片付けるのではなく、その前の段階で適切な情報提供を』

と仰っていました。

また、今回無認可施設で検査を受けた妊婦さんのアンケートが出ていない状況の中で、妊婦さんの声を正確に捉えることはできないとなりましたので、今後何らかの手法でそれらの情報を入手していくのでは無いかと思います。

いずれにしても、何かしらのルールを厚労省が決めるか否か?その時期についてもまだ先の話になりそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまでお読み頂いた方へ、このワーキンググループの構成員で日本産婦人科学会の関沢先生(昭和大学産婦人科教授)コンソーシアムの親玉の一人で自分の所属先は年齢制限を撤廃しています。

この先生がワーキンググループの最後に語った先日の『日本産婦人科学会フライング発表』の内側を文書で公開しています。(といってもあちら側の意見なので信憑性はわかりません)

リンク先はこちら

正直議論が深まるというよりは認可も無認可もどっちもどっちで場が混乱してる印象を持ちました。妊婦さんの気持ちに寄り添ったNIPTであって欲しいなと思います。

これからもより良い選択へのご参考として頂けますよう今後もこのまとめサイトをで情報更新して来たいと思います!

では!また次回。

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