【NIPT】東京都内を席巻?2クリニックの似た検査を徹底比較してみた!

【NIPT】東京都内を席巻?2クリニックの似た検査を徹底比較してみた!

先月位から東京都内の無認可クリニックでボクが注目しているクリニックが2つあります。

ヒロクリニック と 神宮外苑ミネルバクリニック

です。

ヒロクリニックは国内初の国内検査体制を構築して、価格競争でも先頭集団のクリニック。今や都内だけでなく名古屋にも支店を出すなど急拡大していますよね。先日も『ダウン症だけわかる5万円のNIPT』という大変インパクトのあるプランを導入しています。

一方、神宮外苑ミネルバクリニックは1月から国内初の第3世代NIPTを導入。5月位からは第1世代と第3世代の同時検査で陽性的中率の高いプランをリリース。そして、今回第2世代NIPTを導入し新生突然変異など父親由来の遺伝性疾患がわかる『マルチNIPTde novo』を導入。専門性では他の追随を許さない独壇場となっているように見えます。

この似て非なる2つのクリニックですが、実は検査内容が同じように見える検査があるのをご存じでしょうか?

今回はこの同じように見える検査をHPでわかる範囲で徹底比較していきたいと思います。

【前回記事はこちら!】
【NIPT】5万円だとリスクの半分を取りこぼすけどいいですか?
【NIPT】東京に衝撃!ミネルバクリニックが第1~第3世代までのNIPTをコンプリート!
【NIPT】速報!第3世代NIPTが9週0日で受けられる?その中身は?

ヒロクリニック上位NIPT D+プラン:フルセットプラスプラン

ヒロクリニック東京駅前院HPより

こちらがヒロクリニックの最上位プランとなります。

通常の基本検査に加え、全染色体検査(13/18/21以外の染色体も検査する)性染色体検査(性染色体異常と性別判定)がわかります。そして特徴は微少欠失症候群+微小重複症候群(全領域)です。

微少欠失症候群は5種類の遺伝子から由来する6疾患
・1p36欠失症候群
・4p欠失症候群(ウォルフ・ヒルシュホーン症候群 Wolf-Hirschhorn syndrome)
・5p欠失症候群(猫鳴き症候群 Cri-Du-chat Syndrome)
・15q11.2欠失症候群(プラダー・ウィリ症候群及びアンジェルマン症候群)

上記の他微小重複症候群で58種類の疾患に加え全領域での欠失と重複を検査できます。
※報告は欠失が7Mb以上であった場合のみ行うようです
 

ミネルバの第2世代NIPT マルチNIPTkaryo7


こちらがミネルバクリニックの新プラン第2世代NIPT『マルチNIPTkaryo7』です。ミネルバクリニックは第3世代NIPTがありますので、最上位プランではありませんが、第3世代にはない特徴を持っています。

検査の項目はヒロクリニックと変わりませんが、微小欠失症候群は第1世代(ベリナタ)の6種類→9疾患が対象となります。
・1p36欠失症候群
・4p16.3欠失症候群
・5p-症候群
・15q12欠失症候群 :Prader-Willi症候群、Angelman症候群
・22q11.2欠失症候群
・Smith-Magenis症候群 (17p11.2)
・11q23-q24.3欠失症候群(Jacobsen症候群)
・8q24.11-q24.13欠失症候群(Langer-Giedion症候群)

こちらも全領域での欠失と重複が7Mb以上の場合検出と書いてあります。
既に頭が混乱しているので一覧表にまとめます。

気になる検査内容を一覧表にしてみました!

クリニック名ヒロクリニックミネルバクリニック
世代第1世代(ボクの見
立て)
第2世代
検査可能週10週0日9週0日
基本検査(13/18/21の
トリソミー)
性染色体検査
全染色体検査
微小欠失症候群+微小
重複症候群検査
検出する欠失大きさ7Mb7Mb
微小欠失症候群の検査項目6種類9種類
検出できる欠失・重
複の種類
58種類(に加え全
領域の欠失と重複)
を報告※7Mb以上
記載なし(全領域だ
から制限が無いとい
うこと?)
結果開示までの日数最短2日最長7日記載なし(2020年7月13
日現在)
遺伝カウンセリングなしあり
価格240,000円240,000円

以前も触れましたが、ミネルバが9週0日で検査できることを考えると、ヒロクリニックの最短2日最長7日というのは結果としては『5分5分』でしょう。そして価格も同額なんですね。となると、第1世代と第2世代で何が違うんだ!という問題になりますよね?

第1世代と第2世代のNIPTの違いって何?


東京衛生検査所(ヒロクリニックが検査を出している検査所です)Twitterより
こちらには『遺伝子を両側から読む』と書いてあります。続いて世代の違いについてミネルバクリニックのHPを見てみました。

『両側』って書いてありますね。ということは東京衛生検査所のNIPTは第1世代と思われます。

加えて、第2世代は読み取り深度が深いため正確性が上がっているそうです。

※下線の拡張性の点も大注目なのですがまた別の機会に・・・

ミネルバクリニックは他のNIPTや出生前診断との比較の数値をHPに公開してました。

羊水検査(G分染法(Gバンドといわれてるものです) )と1.3%しか変わらない・・・

世代が変わると精度やわかることの幅が増えることが良くわかります。

※画像の文言ですが間違ってますね多分『スーパー』じゃなくて『マルチ』だな笑

まとめ

いかがでしたでしょうか。

同じような検査を比較してみましたが、違いはお分り頂けましたでしょうか?

はい、それで価格は同じなんです。そして、

今回は触れてませんが、『検査の拡張性』と『遺伝専門医のカウンセリングとアフタフォロー』

を考えると・・・皆さんはどちらでしたか?

より良い選択へのご参考として頂けますよう今後もこのまとめサイトをで情報更新して来たいと思います!

では!また次回。

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