【NIPT】5万円だとリスクの半分を取りこぼすけどいいですか?

【NIPT】5万円だとリスクの半分を取りこぼすけどいいですか?

数日前になってしまいましたが、先月から国内検査体制を構築しているヒロクリニックが新しい検査プランを提案しています。
ダウン症だけ調べられるNIPTが5万円!』
ちょっと他と同列では比較できないので『最安値更新!』とはなかなか言えないのですが、インパクトはすごいですよね!

今回はこの『5万円でダウン症だけわかるNIPT』についてまとめてみました!

【前回記事はこちら!】
【NIPT】東京に衝撃!ミネルバクリニックが第1~第3世代までのNIPTをコンプリート!
【NIPT】速報!第3世代NIPTが9週0日で受けられる?その中身は?
【NIPT】活字はイヤ!動画でNIPTを知りたい方へ!

5万円メニューは他にもあるようです


ヒロクリニック東京駅前院HPより
5万円で検査できるは・・・

●21番染色体(ダウン症候群)
●18番染色体(エドワード症候群)
●13番染色体(パトウ症候群)
●性染色体(性別判断あり)
●性染色体(性別判断無し)

の5つのようですね。どれかだけであれば5万円という非常に安価で検査することができるようです。
ネット界隈では、

『生まれてくるのはほぼダウン症だからこれでよくない?』
『他の出生前診断と組み合わせで使いたい』
『他にもお金掛かるから安いに越したこと無い』

など、肯定的なご意見が多く見えました。※主観ですが・・・

悪意は全くありません!ちょっと聞いて下さい!

染色体異数性(染色体の本数に異常があるもの)のうちダウン症によるものは

52.5%

つまり約半分しか、わからないのですが不安は払拭されますか?

胎児染色体異数性とは?

染色体の本数が通常1-22番がそれぞれ対(2本)のところが3本あるのがトリソミー(トリプルのトリ)です。以前当サイトでも触れましたが、「なぜ13/18/21のトリソミーを基本に見ているか?」というと『他の染色体はトリソミーがあった場合出生できない可能性が極めて高いから』対して13/18/21のトリソミーはコチラに比べて『出生する確率が高いから』と言えます。前回も使わせて頂きましたが大変わかりやすい資料でしたので再度使わせて頂

※神宮外苑ミネルバクリニックHPより
胎児染色体異数性のうち

21番染色体(ダウン症候群)  52.5%
18番染色体(エドワード症候群)13.3%
13番染色体(パトウ症候群)   5.2% ココまでで71%!
モノソミ-X           7.5%
その他の染色体異数性      4.6% ココまでで83.1%

残りの16.9%は現在の第1世代NIPTの基本検査(13/18/21のトリソミーと性染色体検査)ではわかりません。
第1世代NIPTの微小欠失症候群と全染色体検査をしたとしてもわずか数%を補うことしかできないです。

人ぞれぞれだと思いますが、52.5%で本当に安心したマタニティライフは送れるでしょうか?

NIPTによる安心感は人それぞれですが・・・

個人の価値観ですので捉え方は人ぞれぞれだと思います。
ただ上記を読まれて不安になられた方には、それを少しだけ解消するNIPTはあります。少し見てしまっていたかもしれませんが、神宮外苑ミネルバクリニックが新たに導入した第2世代NIPT『マルチNIPTkaryo7』は先程の第1世代の基本検査ではわからない16.9%のうち『16.0%』は検査可能な範囲となるようです。(残りの0.9%はそれでもわからないものです)

合計99.1%

これで少しは安心を手にできるのではないでしょうか?

補足ですが、ここまではあくまで染色体の異数性の問題です。遺伝や突然変異は別問題です。
しかしこのマルチNIPTkaryo7、オプションには新生突然変異を調べられる遺伝子検査があります(こちらはまた別の機会に・・・)

まとめ

いかがでしたでしょうか。
5万円。確かに企業努力の賜物だと思います。恐らくのこの価格にはどこも追従できないインパクトがあります。※もしかしたら思惑は別のところにあるのかもしれませんが・・・

出産は人生で1-2回の一大イベントです。
価格だけでは無い、もっと大事なこと、ボクはそれを「質であり、安心である」と思っています。

「安心して任せられる」が一番であって価格はその次だと思いませんか?

より良い選択へのご参考として頂けますよう今後もこのまとめサイトをで情報更新して来たいと思います!

では!また次回。

コメント