NIPT検査可能な認可・無認可施設の条件を比較【関東編】

NIPT検査可能な認可・無認可施設の条件を比較【関東編】

NIPT?あっ、妊娠初期に胎児の異常があるかどうか採血だけでわかる検査でしょ?
ダウン症かどうかわかる検査でしょ?
間違いではないのですが、検査を受ける上で知っておくべきことがもっとあると思います。
今回は関東エリアの諸条件をまとめてみました。

 

【前回記事はコチラ】
【NIPT基礎知識編】千葉県でNIPT検査可能な施設を比較!
【NIPT基礎知識編】埼玉県(関東)でNIPT検査可能な施設を比較!
【NIPT基礎知識編】神奈川県(関東)でNIPT検査可能な施設を比較!

関東のNIPTの状況

認可施設の状況

認可施設とされているのは、大学病院や公立・公的病院ばかり。当初は検査の基準を明確化していて誰もが受けられる検査ではなかった。しかし昨年末頃から一部の認可施設で検査の条件を解釈変更することで、若干間口が拡がってきている。しかし、検査自体は病院側の日程で日時を厳密に指定されていることや、認定施設の中でもどの病院が条件変更されているのか知る術は、問い合わせるほかない状況です。

無認可施設の状況

八重洲セムクリニック(東京)が認可外を始めたのが2016年。その後、神宮外苑ミネルバクリニック(東京)東京エバーグリーンクリニック(東京)などが追随してきたが2018年以降、乱立してくる流れとなります。NIPT平石クリニックやACLINIC銀座、ヒロクリニック(埼玉)など本業の診療科と兼業でNIPTを取り入れていきます。※ヒロクリニックは後にNIPTのみのクリニックを開院。そして現在は株式会社がNIPTをビジネスとして行ったいます。DNA先端医療㈱やNIPTJAPAN㈱などは集客し、提携クリニックなる採血だけを行う医療機関と組み検査を行っています。これにより質はともかく、検査を受けられるクリニックは拡大傾向にあると言えます。

比較その1:検査項目

認可施設は『基本検査のみ』(13/18/21のトリソミ-)です。無認可クリニックでは性染色体検査も基本検査についているところが殆どのため、『性別判定』と『性染色体異常』も基本検査で知ることができます。今年に入り、一部の認可施設においてはそれまで「NIPTの聖域」とされていた
『35歳以上』
『夫婦同伴』
『検査終わるまで複数回いく』

を認定医施設が自ら勝手に解釈変更を始めています。※但しどの施設がそれにあたるかは公開していない
無認可クリニックでは微小欠失症候群と全染色体検査も数万円の追加で受けることができます。これにより更に詳しく胎児の状況を知ることが可能です。
様々なことについて知りたいという点では無認可クリニックの方が患者さんのニーズに応えています。
また、神宮外苑ミネルバクリニックでは国内で唯一第3世代NIPTを導入。高い検査精度のみならず遺伝子検査で100遺伝子の病的変異や遺伝ではなく赤ちゃんに起きた突然変異まで知ることができるようです。無認可クリニックの中でも『どこに行っても基本は同じ検査』という時代は終わるのかもしれません。他にはないオンリーワンを持っていないと価格以外の強みがなくなることとなります。

比較その2:遺伝カウンセリング

認可施設の最大のメリットはNIPTに精通した専門の医師に遺伝カウンセリングをしてもらえることでしょう。また、認可施設の中でも一部カウンセリングを「医師が行わなず、カウンセラーに丸投げ」という事態も発生しています。遺伝カウンセリングは立派な『診療行為』ですので医師にしかできません。カウンセラーも医師同席のもとでないとできません。※医師がカウンセリングにも結果開示にも出て来ずに診療行為を行うのは医師法に接触する可能性もあります。一般的にはなじみのあまりない遺伝カウンセリングですが、検査の説明をすることが仕事ではなく、遺伝に関わる不安や悩みを受け止め、医学的・科学的根拠をもとに情報をお伝えし、共に問題を解決していけるよう寄り添ってくれます。

無認可クリニックで遺伝専門医の遺伝カウンセリングができるのは神宮外苑ミネルバクリニックだけです。他の無認可クリニックはNIPTJAPAN㈱やDNA先端医療㈱のいわゆる『採血のみの提携クリニック』であったり、検査の説明はするが遺伝カウンセリングと言えるようなものは期待できません。クリニックによっては、検査当日は『採血をしに行くだけ』でクリニックによっては医師に質問しても応えてもらえないというようなところもあるようです。十分な注意が必要です。

比較その3:価格

認可施設はどちらも20万円を超えていますが、これは検査費用だけでなく、検査前・検査後に行われる『遺伝カウンセリング』の費用が含まれているからと思われます。遺伝カウンセリング料を明示しているところもありますが概ね、25,000~35,000円程度と言われています。また、陽性結果が出た歳には、羊水検査が必要となりますが、認可施設の場合は元々のNIPT検査に『含まれている』という表現のところが多いように感じます。
無認可クリニックは認可施設よりも圧倒的に安いです。。検査のオプションをつけてもまだ認可施設よりも安いです。無認可クリニックでは陽性結果が出た際には自院で羊水検査を行うことができないため(八重洲セムクリニックは可能)検査費用を補助(上限額が設定されているところもあります)しています。

※ん?なら無認可で遺伝カウンセリングがある神宮外苑ミネルバクリニックでスーパーNIPTに遺伝子検査のオプションつけて215,000円が一番コスパが良いのでは?
→はい。これがオススメの理由です。アフターケアもお金掛からないようです。ちなみにカウンセリングだけだと3万円位と聞きました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

採血だけと思っている方もいらっしゃると思いますが、より良い選択を自分が行うには?を考えていくと単に

安い・近い・短時間(安近短)

で選んでしまうのは安易な発想では無いかと思います。

スケジュール一つとっても
NIPTは10週0日から受けられますが、どのタイミングで結果を受け取るかで、
患者側はとてもスピーディな判断を迫られることになってしまいます。

オススメに入れました神宮外苑ミネルバクリニックのスーパーNIPT
国内唯一の第3世代NIPTです。

第1世代のWGS法は、母子のDNAを区別して測定することはできなかったのですが、第3世代だとそれが正確にできるようになりました。
なので、正確性が格段に増しているようです。。
今のところ、基本検査(13/18/21トリソミー)や微細欠失症候群の偽陰性はゼロとなっています。

更に追加にはなりますが、100種類の遺伝子の病的変異についてご両親を検査し、なおかつご両親になくても赤ちゃんだけで
起こる新生突然変異について調べる遺伝子検査もあるようです。

リンク貼っておきますので、気になる方は是非覗いてみて下さい!

今後もNIPTを取り巻く基礎知識を取り上げていきたいと思います。

では!また次回。

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医学的な内容を発信するので、仕事でお付き合いのあるお医者さん達に内容に誤りがないか
レビューしてもらうことにしました。

このサイトの医学的内容の監修ドクター
外科専門医 DAIGO 先生
防衛医科大学医学部卒業、防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院、各自衛隊基地の医務官を経て
外科専門医を取得。専門は一般外科・総合診療。
救急診療医 JOHN 先生

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