神宮外苑ミネルバクリニックのアラフォー応援コースの事例について

神宮外苑ミネルバクリニックのアラフォー応援コースの事例について

ここ最近無認可クリニックの動きがそれほどない中、神宮外苑ミネルバクリニック
打ち出した『アラフォー応援コース』HPに実際に事例が掲載されていたので取り上げたいと思います。

【神宮外苑ミネルバクリニックのバックナンバー】

【情報入手!】神宮外苑ミネルバクリニックの『アラフォー応援コース』とは?

第3弾!ミネルバクリニックの第2世代NIPTは実は第3世代だったようです!※検査詳細を比較します

そもそもアラフォー応援コースとは?

神宮外苑ミネルバクリニックが5月からスタートした新コース
38歳以上を対象として、第1世代と第3世代NIPTを同時に行うことで
高い陽性的中率を早い段階で得ることできるコースです。

検査会社と無認可クリニックの関係

 
※以下、HPより引用
NIPTはもともとベリナタ,シーケノム,ナテラ,アリオサが開発しました.
現在ではより多くの検査機関が行っていますが,大まかに2種類あると思ってください.①こうした開発元から技術供与を受けて行っている検査会社
②自分で開発した技術で検査している検査会社ちなみに,日本国内の衛生検査所(厚生労働省に認可されている検査機関.免許がないと医療機関から受託することができません.)が認可施設に提供している検査はすべて技術供与を受けて計測している①になります.
こうした会社たちは衛生検査所の協会に入っていて,無認可施設と契約しないように取り決めています.ですので,当院のような【臨床遺伝専門医がやっているのに】無認可な施設は海外に出すしかないのです.もしくは自前で検査をするしかないのですが.
というわけで,当院では②の自分で開発した技術で検査している検査会社 2か所に検査を提出しています.

第1世代と第3世代NIPTの関係

当院ではWGS法のベリナタと,第3世代の検査との2つを採用しています.
第3世代はどこが違うのかというと,塩基配列を決定する段階ではなく,DNAを取り出す段階で赤ちゃんの分だけを正確に取り出して計測する,ということにあります.
第1・2世代の検査ではお母さんのDNAと赤ちゃんのDNAを分離する技術がなかったので,一緒に計測していました.
これを改善しているので,第3世代のほうが若干精度が上がっていますが,第1世代ももともと精度が非常に高いものでしたので大き遜色はありません.
同じ検査会社の同じ検査を2回繰り返しても検査結果は変わらないので意味がありませんが
違う会社の違うやり方で同じ結果が出ると,陽性的中率はほぼ100%となります.

具体的事例について

【仲田先生が担当医として伝えたこと】※リアルです。
以上の点を患者さんに伝え,さらに,結果が出た時には12週くらいでしたので,羊水検査まで4週間待たねばならないのですが
そこからFISH法で検査しても中絶するのに速くても17週になってしまう.
以前聞いた患者さんの話では,やはり,20週近くなって中絶することになると,生きたまま出てくるので本当に罪悪感が強くなり
非常に傷ついてしまう,ということがあります.
なので,産婦人科の先生とよく話をしてください,わたしとしては障害のあるお子さんを持つ気がないということがはっきりしているのであれば,このまま中絶してもいいのかなと思います,という話をしました.

その後・・・そして考えたこと・・・

患者さんは,普段いっていた産婦人科から大学病院に紹介されました.そこで,トリソミーの特徴である心臓の奇形などがエコーで見つかったためと,やはり大学病院産婦人科でも,うちでやってた2か所の検査の陽性ということを重視し,中期中絶の母体に対する影響も鑑み,羊水検査をせずに中絶することとなりました.今回,初めてのケースで産婦人科がどのような判断をするのかが大変興味深かったですが,やはりわたしと判断が同じだったということで安堵しました.そして,やはり同じ結論に至った背景としては,産婦人科ではないが,わたしも遺伝専門医という産婦人科領域の遺伝にまつわる専門家であることが大きな要因だったと患者さんからは聞いています.うちは,認定外なのですが,実はいろんな病院の産婦人科医たちが 無認可に行くんだったらミネルバにして と言ってくれるようなんですよね.紹介状はもちろん持ってきませんが.患者さんたちからそう聞いています.とてもありがたいことだと思ってます.また,うちは縛りにとらわれず,いろんな挑戦をしているので,その分,緊張感も漂うのですが
やはり,ひとりひとりの患者さんのために 何が一番いいのか? ということを追求するとわたしの考えも,産婦人科の考えも同じになるんだな,と実感して,自信が持てました.
これからも, 一人一人に向き合って 歩んでいきたいと思います.
※以上引用

まとめ

NIPTは採血だけの簡単な検査かもしれませんが、その結果によって様々な判断が必要になります。
そうした時でも相談しやすい『医師との距離が近い』NIPTを行っている東京都内の施設を検討することがより安心を担保することになるのかもしれませんね。

ボクが前に電話して聞いたのをレポートしていますが、ミネルバクリニックの先生は陽性になったひとには自分の携帯電話の番号を伝えて24時間365日いつでも連絡していいようにしているそうですよ。

その上、日本でも有数の患者さんを診ていて日々いろんな経験をしているわけなので、ガイドラインがこうなってるから、ではなくケースバイケースで柔軟に対応してくれるってことですよね。

本当に迷ったとき、深刻に悩んだ時、どんな医師に診てもらいたいですか?

NIPTは結果によっては奈落の底に落ちるような感情に陥る検査だとボクは思います。

受けるだけじゃなく、そのあとがあるので、値段でもなく、簡便さでもなく、もっと大事な点を考慮して選ぶべきではないかと思います。

それにしてもこの患者さん、よかったですね。

では!また次回。

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医学的な内容を発信するので、仕事でお付き合いのあるお医者さんたちに内容に誤りがないかレビューしてもらうことにしました。

このサイトの医学的内容の監修ドクター
外科専門医 DAIGO 先生
防衛医科大学医学部卒業、防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院、各自衛隊基地の医務官を経て外科専門医を取得。専門は一般外科・総合診療。
救急診療医 JOHN 先生
東邦大学医学部卒業、同大学付属分院にて救急診療に従事。

 

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