NIPT(新型出生前診断)と従来の胎児ドックの違いは?【医師監修】

NIPT(新型出生前診断)と従来の胎児ドックの違いは?【医師監修】

NIPTを調べてて、なんか違うんじゃないの?と思うことがあり、
いろいろ趣味で記事を書いてきましたが、
今回はそもそも【今更ですが】NIPT(新型出生前診断)と従来の胎児ドックの違いは?について書きたいと思います。

胎児ドックとは?

赤ちゃんの状態を知る

出生前検査において
胎児ドックは、NIPTと同じく非確定的検査に区分されています。
超音波画像診断装置を使用します。
妊婦健診で赤ちゃんの様子を確認する通常超音波検査とは違っている、とされていますが
今頃、3D診断装置は普及しているので、

あまり違わないかもしれません。
この辺、ご自分の行かれている産婦人科で問い合わせたほうがいいと思います。
胎児の形態や発育状態などを詳細にみて、病気や障害などの可能性について調べることを胎児ドックと呼んでいるようです。
超音波検査は、妊娠10週~12週、妊娠18週~、妊娠28週~の3回行うのが通常のようです。
妊娠10~週では、人としての形が確認でいるので、大まかな状態を確認することが目的となります。
この時期(大体は12週)にNTといって首の後ろのむくみが指摘されると、ダウン症のリスクが高まるそうです。
妊娠18週~では、内臓がきれいにみえるようになり、より詳しい点をみることができます。
脳、顔面(目と目の離れ方や鼻がちゃんとあるか)の状態や心臓に穴が開いていないか、へその緒や胎盤の状態などをみます。

妊娠28週くらいでは、それらをもう一度チェックします。

母体血清マーカー検査と組み合わせることもある

母体血清マーカー検査というのは、妊婦さんから採血して、その血液に含まれる特定の物質を検査することをいいます。
赤ちゃんが作るタンパク質などが、へその緒を通じてお母さんの血液に出ていきます。
このお母さんの血液中に出て行った特定の物質の値を測定して、ダウン症、二分脊椎などの異常が赤ちゃんにないかみるものです。

しかし、
これは、確率がわかるだけなので、結局自分が当たるのかどうかが分からない、という不安がありました。

NIPTとの違いは?

NIPTは圧倒的に精度が高い、ということですね。
妊娠初期に超音波検査と母体血清マーカーを組みあわせても、ダウン症の検出率は80%台です。
NIPTでは99%以上と非常に高くなっています。

以上、今回もボクがお勉強した内容を書いてみました!

次はなにをやろうかな?

乞うご期待!!

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医学的な内容を発信するので、仕事でお付き合いのあるお医者さん達に内容に誤りがないか
レビューしてもらうことにしました。

このサイトの医学的内容の監修ドクター
外科専門医 DAIGO 先生
防衛医科大学医学部卒業、防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院、各自衛隊基地の医務官を経て外科専門医を取得。専門は一般外科・総合診療。
救急診療医 JOHN 先生
東邦大学医学部卒業、同大学付属分院にて救急診療に従事。

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